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群れ

WELCOME

この研究室では動物の群れから人の認知まで研究しています。これらの二つの研究は、なんだか関係なさそうに感じる人もいるかもしれません。

学生たちがやっている最近の研究について紹介します。

研究室選びの参考にしてください

​現在2つのグループがあります。

​研究室説明会2024

​場所:3E103
2025/1/10 (金) 18:00~
2025/1/27 (月) 17:00~
2025/2/17 (月) 17:00~

​集団生物研究グループ

​keyword:swarm intelligence, multi-object tracking, group behaivior

​集団生物研究グループでは、アユの群れの概念を理解するために行動分析を軸に研究をしています。

そのための技術としてトラッキング(座標推定、姿勢推定)の研究も行っています。

​個別研究紹介

​集団生物研究グループでは現在3人の学生が所属しています。

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魚の群れの行動解析、中でも光の波長(光の色)がどのように魚の群れの内部構造に影響を与えるのか。

これまで研究されてこなかった部分を最新の機材やツールを用いて研究しています。

​M1 大橋

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複数個体の同時追跡や姿勢推定は群れの分析に不可欠です。一般的な追跡では個体の座標を取得しますが、自分の研究では姿勢推定を行っています。

姿勢推定ができると複数個体の座標と姿勢を知ることができるので動物の群れが同期しているかなどより詳しい視点で群れを捉えることができます

​M1 鎌田

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鮎の群れに映像を投影し、群の形態の誘導を試みる研究を行っています。

結果として、鮎は光刺激に追従する姿勢を見せ、条件によってその強弱があることがわかっています。

​B4 平岡

​認知系研究グループ

​keyword : ジョイントラッシング、身体所有感、音声言語

​認知系研究グループでは、人間の集団行動や身体錯覚、音声の研究をしています。

​認知系ではいろんなことをやっていますが、「いろいろなものが集まって面白ことが起こる」ことに注目しています。

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​個別研究紹介

​認知系研究グループでは現在4人の学生が所属しています。

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みんなで一緒に行動するとき、

目と耳どっちが大事でしょうか?
拍手同期行動での行動間隔からより大事な方を理解しよう!

​M2 小池

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「わたし」という感覚がどこから生じるかという問いを構成するのは「身体所有感」と「行為主体感」の2つであると考えられています。

「身体所有感」を解き明かす鍵は知覚・認知の「あいまいさ」ではないかという仮説の下、錯覚現象を通して、実験的に理解する研究をしています。

​M1 千葉

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複数人での拍手では、一人では起らないテンポの速度上昇(ジョイントラッシング)が見られます。
この現象における、拍手の間隔の捉え方(何に意識を向けるか・オンビートかオフビートか)の影響や試行間における意識の変化について研究しています。

​M1 吉井

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音声の研究は数多くされていますが、音声の内部要素を工学的な視点から研究している事例は少ないです。

そのため、音声要素の相互作用を統合情報理論(IIT)を用いて解析しています。

​B4 田崎

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